「東京暮色」ではありません。
昨日久しぶりに東武東上線に乗り、窓から沿線沿いの家々を眺めて気付いたことがある。
東京は景観に関する計画性が無い(東京に限ったことではないが)とはよく聞く話だが、この季節にはそこら中に雑草や蔓が家やらフェンスやらに絡み付いて、それが一つの調和を生み出しているように見えたのだ。
人間が作り出す都市は無秩序そのものなのに、そこに自然のいたずらが加わることで東京は混沌のなかに秩序を生み出しているのかもしれない。
僕はアメリカもヨーロッパにも行ったことがないのでよくわからないのだけれども、むこうと違って日本の自然は無駄に逞しい気がする。
隙間という隙間にこうも雑草が生い茂るのも悪くないなぁと勝手に思った。